愉快的陳家@阿拉米達島

ちょっと雑だが愉快な暮らし。サンフランシスコ・ベイエリア日記。

FBI Girl: How I Learned to Crack My Father's Code by Maura Conlon-McIvor

週末は遅く起きて屋外のレストランで友達とブランチを食べ、そのあとはゆっくりお庭で読書・・という時間を一日ぐらいは過ごしたいなあ、と思うものの、気がつくと意味もなく炎天下の中を走りまわったりして汗びっしょり真っ黒になっていることが多い。このような状況を少しでも打開するべく、映画の後でダウンタウンの本屋に行きカフェに座って立ち読みならぬすわり読み。Peopleマガジン(女性セブンみたいなもん?)の書評で星4つぐらいついていた本なので読んでみた。


冷戦まっただ中の1960年代、パパがFBIのスペシャルエージェントだったという著者の自伝。どうやってパパの暗号を見破ったか、というサブタイトルにあるように、秘密の多いパパの仕事を暴くミステリーもの?と思いきや、あんまりFBIの仕事そのものは関係なくて、どっちかというと単なる少女の成長記みたいな感じであった。がっくり。もちろん、人にいえないような仕事をしているために全てをオープンに出来ないパパがいる、という環境だからこそのエピソードもあるけれど、障害を持って生まれた弟や、アイルランド移民のおばあちゃん、貧困層の中に入っていって最後には殺されてしまう神父のおじさんなどなど、いろんな社会的背景をもって育った複雑な女の子の物語、という感じでした。でも、どんな背景を持った人でも、いつか何かが花開く時がある、というのが話のポイント。