愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

The Blind Swordsman: Zatoichi


座頭市を見に行った。月曜の夜なので客入りは10にんくらい。なぜか出てくる人の日本語の発音というか声がとてもきれいに感じた・・・のは久しぶりに日本のものを見たからかもしれない。一つ一つのシーンはそれなりに楽しめたけれど、全体的に見たときなんとなく隙間がいっぱいあるような感じがした。うむむ。最後の踊りは、長すぎだし、それほど感心しなかった。前に見たHanabiという映画で、監督自身が描いたという絵がたくさんでてきた時もそうだったけど、どうもSelf-indulgingぎみな編集になっており、あーここ早く終わんないかなーとついつい思わせてしまう。この部分があと3分でも短ければ・・・!!でもアホな農家の息子がサムライになりたくて、ぱたぱたぱた・・うお〜と毎日走っている・・・というぱたぱたぱた・・・という静かな足音の部分が、彼の映画のジョークのSigniture的な部分だよね、とダンナと語りながら歩いてかえる。


アメリカではタケシ・キャッスル(風雲たけし城)を今頃放送していて人気で、あの人タケシキャッスルにもでてる人だ!という人が何人かいたりして。