愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

ケリーに献金+二重国籍


ブッシュをひきづりおろしたい陳家では、せっせとケリーさんに献金しております。最近はインターネット&クレジットカードで献金できちゃうので、20ドルからとか、一般人でもちょこちょこ選挙資金を提供できます。あ、でも私はやっぱり外国人なので献金はデキマセン・・・。ケリーに決まる前は、我が家ではウェス・クラークにもお小遣いをあげてました。あと数日もすると、各陣営に政府から選挙資金が提供されるようになるため、それ以降は個人で献金を受け付けることは禁止です。でもMoveon.orgとか、民主党をサポートする運動を続けている団体に寄付をすれば、ケリーさんを応援する運動に資金が行くことになります。私はせいぜい走るしかないなぁ(写真はTシャツ)。


日本も二重国籍を認めてくれたら、だいぶ色々なことが楽になるんじゃないかなぁ〜と思うことがしばしば。年金とか、年取ってからのこととかもそうだし、やはりここに根を下ろして、税金もバッチリ払って生活しているのに、やっぱり国の体勢を決めるのに参加できないのはサミシイ。私の周りにはアメリカプラスどこか、カナダプラスどこか、スイスプラスどこか、って感じで結構二重国籍者がいて、色々パスポートを使いまわして世界中で働いたり生活してていいなぁー、と思います。


イスラエルからアメリカに移住してきた友人のN&A弟妹家族は、アメリカとカナダ両方に市民権の申請をしていたそうですが、アメリカのほうが決まったのでこっちに20年位前に移ってきたそうで。で、ある日弟A君が旅行でカナダに入ったときに、入国審査官が首をひねって言うことには「・・・君と同じ名前の人が、ずっと行方不明になってるってデータベースに出てるんだよね・・・あれ、誕生日も一緒だよ」まさか、そんな同姓同名誕生日も一緒な人がいるのか?とさらに調べたところ「生まれた場所も一緒だ!」・・・どうやらアメリカでの市民権が取れたので、カナダのほうを彼らの両親はすっかり忘れてほおっておいたらしい。それでカナダでは彼らは20年間ぐらい行方不明扱いだったそうだ!