愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

そいがう


広東語で水餃のことデス。明日のお弁当用に作りました。我が家では豚肉は塊を買って家でミンチにし、にんにく、しょうが、にら、青梗菜、クワイの缶詰(Water chestnutとよばれるもの。シャクシャクした歯ざわりになる)などを細かく刻んで入れ、塩コショウ醤油ごま油などで味付けします。皮は広東風の黄色くて薄いやつ。包み方も普通の餃子っぽいのと、写真のようにちょっとトルテリーニ風にしてみたりします。


陳家パパママの家では、こどもたちが帰ってくると(私達)、肉を1キロとか買ってものすごい量の餃子を作ります(カリフォルニアに飛行機で着いてそのまま夜の10時ごろに一緒に餃子を作ったことも・・・)ママの餃子の包み方は、割り箸を使って何やら職人芸の面白い形にするんだけど、何ともまねしがたい。うちでは大量に作って、ゆでないで冷凍庫に保管ですが、パパママの家では、これを全部一度にゆでて、冷蔵庫に入れておきます。子供達はいつでも気が向いたら冷蔵庫を開けて餃子をつまむ・・・、という感じで、数日もすればあっという間になくなってしまう。これを醤油、ごま油、チリソースとかを混ぜたソースをつけて食べたりするのがうまい。


日本にいるときのうちのママの餃子は、何故か餃子と、餃子をゆでた汁も一緒におわんに入れて、そこに醤油とお酢をたらす・・・というものでした。まあ、それはそれでうまいと思って食べていましたが、日本では焼き餃子が主流だったかも。今は愉快な陳家では水餃子ばっかりです。焼くやつは、鍋貼の美味しい店があるので(餃子というより、両端が開いてるやつ)そこに行って食べます。写真はゆでる前・・・あんまり美味しそうな写真じゃなかったかな・・・??