愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。


ようやく携帯を新調しました。我が家の携帯歴は短く、9・11の後に緊急用に持つようになった程度。端末も日本では絶対に売ってない!というような白黒画面のしょぼいやつでした。でも今まで契約してたプロバイダのネットワークがへぼくなってきたのと、地下鉄の中でもローミング無しで使えるのが欲しい、ということで別のプロバイダに乗り換えることに。アメリカでは、プロバイダを変えても、携帯の番号はそのまま引き続き使えるように最近なったのですが(家の電話番号を携帯の番号にするのも可能)、その移行手続きも30分であっという間に完了。日本では超あたりまえのカメラ付携帯をようやく手にいれてご満悦です。でも、色々ある端末の中でも、カメラ付のは2種類ぐらいしか無いから、選択の幅は狭い。私のは韓国のLGというとこのやつ。なかなか良いです。


すぐにモノを落としたり壊したりするだんなは、Nokiaのごっつい端末を手に入れて、おもちゃを買い与えられたような子供のようにニコニコしっぱなし。ホルダーも買って、ベルトにつけたりして大喜び。でもこいつはいつか落とす・・・とはらはらしていたら、速攻で携帯ホルダの部品を線路にお落としになられました。あーやっぱり・・・。電車を待つときにはいつも白線の内側にいろといってるでしょうが!しかもこんなの腰につけてたら絶対落としてなくすと思ってたら、案の定・・・しかも携帯なくした時の保険に入るのを断ったばっかりだよ・・・!!とブツブツ言っていたら「でも、だって、お母さん・・・」・・お母さんって、おい!まさか新婚でダンナにお母さんとよびまつがわれるとは・・・・(涙涙・・ちなみにだんなはマザコンではありまセン)でも最近言うことが陳家ママのSpiritが乗り移ったように同じになっている・・らしい。いかん、このままではエイミー・タンの小説ばりのCrazy Chinese Momになってしまう・・・。よし、なってやろうぢゃないの。


線路におちた部品は駅員さんに取ってもらいました。てっきりマジックハンドみたいなのを持っているのかと思ったら、ほうきの柄みたいなのにグルグルとガムテープを貼り、これに部品をくっつけてとろうという作戦。プラットフォームに腹ばいになり、黒いプラスチックの部品を棒でつっつくものの、そう簡単に取れるわけでもなし。次第に人も集まってきて、野次馬の兄ちゃんがぽつりと「アホや・・・」。でも10分ほど格闘したあとようやっと取れました。あ、カメラ付携帯だとこういうアホなシーンも写真に取れるわけね。次回はがんばろう。