愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

日本語も中国語も英語もいっしょくた


春秋の檻―獄医立花登手控え (講談社文庫)


お友達が帰った直後からまた喘息の発作・・・でよく寝れなくぐったり。日曜日はちょっと落ち着くまで前日とはうってかわって渋く藤沢周平など読んで過ごしました。その中に、主人公がそばやでお酒ともりそばを2枚頼む場面があるのですが、そのくだりに影響されて夜はそばディナー。韓国スーパーで買った大根と、ホタテの貝柱の缶詰を使った(アメリカでは)贅沢サラダとかもつけたりしたので、ダンナは大喜び。


「今日は、日本のりゃおりーを食べマス」


うむ、料理=りゃおりーって、中国語そのまんまじゃ。だんなは自分がしってる言葉を滅茶苦茶に混ぜて使うことが多い。大体実家でも北京語と広東語を混ぜてるくらいだから、そこに日本語も入ると変なことになることこの上なし。


あたらしい言葉を作るのも得意。ダンナはトイレに行くとき「ふぁじゃんに行ってくる」という。これは当時韓国語を勉強しており中国語はにーはおぐらいしか知らなかった私が台湾の友達のところに遊びに行ったとき、知らない人にトイレはどこですかと聞こうと思い、日本語はいかん、英語はいかん、でも中国語しらん、ととっさに「ふぁじゃんしるおでぃえよ?」と学校で習ったフレーズをそのまんま使っちゃったんだよねー、そしたら何故か「ふぁじゃんしる(化粧室)」という言葉が通じたんだよ!という話をダンナにして以来、発展して使われるようになったもの。「I go ふぁーじゃん」という感じで使う。でもふぁじゃんだけだと、「化粧」になっちゃうんだろうか?


「ちょっとまって」はだんだんなまってきて「Choro Matti」という家語に発展(退化?)。この他にもたくさんあるけど、今回はこれで打ち止め。