愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。


国葬のためにワシントンは政府も学校もお休み。普通に出勤するのは私ぐらい(ぶつぶつ)


永住権取得のためのメディカルチェックに行ってきた。移民局が指定するお医者さんリストにあった近場の医者に電話をして行ったのだけど、受付に出てきたのはよぼよぼの爺さん。そして白衣を着て出てきた医者はさらによぼよぼの爺さん。他の患者の用紙を持ってきて、ここにゃ〜なにを書けばいいんかねぇ〜と受付の爺さんに聞いている。受付の爺さんも、まるでぼけ老人を諭すように「ほれ、ここになぁーあんたが検査してわかったことをかけばええんじゃー、わかったかー?」医者はしばらく用紙をにらみ「・・・ここにかくんか?」「違う、ここじゃ!」としばらくやりとりが続く・・・。なんとなく「おかしな二人」のコンビのようでちょっと笑えた。でもこの爺さん医者に採血される時はものすごい恐怖を覚えた・・・(でも意外とうまかった)。ツベルクリンは、昔からものすごい陽性反応が出るのは解ってるので、別のところでレントゲンとってもらう。


レーガンの葬式が近くの大聖堂である。亡くなってからカリフォルニアに安置されていた棺をワシントンまで運び、大騒ぎして議事堂まで運び、さらに大聖堂に運んで国葬をやり、それが終わったらトンボ帰りでカリフォルニアに戻り、日没とともに埋葬・・・しかもその間一般にも棺を公開していたわけだから、なんだか公開巡業のよう。高齢だしゆっくりお別れをいうヒマもなかっただろうナンシー夫人が最後になって泣いているのを見るのはかわいそうだった。まあ、大統領だったんだから仕方ないんだけどね。それにしても霧雨が降っていて寒い金曜日。仕事がお休みのダンナは張り切って手打ちパスタを作る。感動的にうまい。次はラビオリに挑戦。