愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

 愉快的陳家総本家より

陳家のパパママは、私たちが行ったマルタ島ってどこだ?何人が住んでるんだ?と興味津々。「チュニジアとかね、アフリカ大陸に近いんだよ」「じゃ、黒人が住んでるんか?」「いやー、人はイタリアとアラブがまじったっぽい感じだよ」「?!?!どんなものを食べてるの、そんなところに文化はあるんか?」「5000年も前から人が住んでるんだよ!(フェニキア人とかの遺跡がたくさんある)ふるい教会もたくさんあるよ!」「何、5000年!?中国よりも古いんか!?でも中国にはその時から文字があったもんね!!マルタには無かっただろう!はっはっは」・・・・とあくまでも中国第一主義のパパママなのでした・・・。


面白いことにマルタには中華料理屋さんが小さな街にもばっちりありました。繁華街であるサン・ジュリアンなどには半径30メートル以内に4、5件はあった(東南アジアの華僑みたいな人たちも含めて)。ゴゾ島でも、簡体字を使った看板が出ていたので、中国本土から最近移ってきた人もいるようでした。パパママによると、そういえば、香港返還の前に、アメリカ、カナダ、オーストラリアなどに移住するお金が無かった人たちが、結構マルタにも移っていったって聞いたことがある、これがそのマルタか、とのことでした。恐るべし、今まで行った場所で中華料理屋が無かったところはあるだろうか・・・。