愉快的陳家@阿拉米達島

ちょっと雑だが愉快な暮らし。サンフランシスコ・ベイエリア日記

マルタで死にであう


帰りのバスで通った小さな街角の教会では、街の人が教会をぐるりと囲み、お葬式をしていました。喪服で泣いている人、花を抱えている人、普段着で遠巻きにそれを見ている人達。昨日の夜2時ごろに海釣りに行った人が、足を滑らせて頭を打ち、そのまま波にさらわれてなくなったんだよ、まだ32歳だったんだ、とバスの運転手。


その前の日も、運転の荒いバレッタの街で交通事故を目撃したばかり。雨の中、車に轢かれて道に倒れているおばあさんは、もう足が硬直していて、それでも通りすがりの若い女の人がおばあさんにジャケットをかけ、一生懸命話しかけていた。


素朴な町並みと、そののいたるところにある教会、そしてマリア様を見ると十字を切る人達。マルタを見ていると、自分が住んできたところとはまた違う、有機的というか、もっと人間が生身で生きている世界がそこにあるような気がしたのだけれど、その中で起こる生と死のサイクルの一部を見た気がしました。ちなみに、マルタでは去年殺人は1件も無かったとか!