愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

まずはロンドン

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学生時代にフランス人の友人家族に連れられて日帰り旅行をして以来。当時は弁当持参で現地のものを食べることができなかったので(やはりフランス人にはイギリス食は我慢がならないのだろうか・・・)、往々にしてジョークのネタにされる英国料理を堪能するべく、トルコ人経営の「ケバブとフィッシュ&チップスの店」にてフィッシュ&チップスを注文。

「魚の種類はなんにすんべ?」ときくので、おお、その場で揚げてくれるのか!とおもいきや、半分ぐらいが衣の、しなびた巨大魚フライをうやうやしくケースから取り出し、これを全部食べたら脳溢血で死ぬ!といわんばかりのギトギトフライドポテトの山の上にどん、と安置したのであった・・・。

これに塩と、モルト・ビネガーをかけて食べるのですが、何故だ、いくら塩をかけても酢をかけても味がしない!!しかしニコニコしているトルコ親父を目の前に、旦那と私はこのエサ的食事を拷問のように食らったのでした・・・。


この他にもイギリスには「Spotted Dick」さんと呼ばれる恐るべきネーミングのお菓子があったりします*1。これを注文したらお店の人にそうですか、それではとトイレに連れてかれたとか(嘘)、恐るべし大英帝国料理なのでした。


その後イギリス人同僚お勧めのAngelというところに行き、オープンカフェで人間観察。アメリカ以上に多種多様な人がいるのが印象的、でも美人はみんな移民系である。テムズ川沿いで日光浴したりして、時差ぼけ解消に努めましたが夕方早々にダウン。

*1:スポンジケーキにカスタードクリームをかけたお菓子。しかし直訳するとまだら模様のナニ、になるのでアメリカ人には大人気