夜は軽めに、ファテューシュサラダ。レバノン料理。トマト、きゅうりをさいの目に切り、レモンジュース、オリーブオイル、パセリ、塩コショウであえる。そこに、フライパンで炒ってかりかりにしたピタパンを崩していれるだけ。
あとは焼きネギ。ネギというかLeekを洗って、バルサミコ酢とオリーブオイルをぶっかけて、直火で焼く。ちょっとネギの端っこがこげるくらいがうまいです。お酢がまろやかになって、ネギの甘みがなんともいえないっす。
昔古本屋で、「文学にでてくる料理」をまとめた本を見つけたことがある。聖書の時代、ローマ帝国やギリシャのお料理やら、シェークスピアの時代のお料理のレシピがのっていて、どんなにエキゾチックなお料理が出てくるかわくわくしたのだけど、あけてがっかり。「雉の丸焼き。雉に塩をたっぷりかけて、直火であぶる。おわり。」みたいなのばっかりで。もっと手の込んだものを期待していたのに・・・・。でも、ほんとうに素材がおいしいものって、そんなに手をかける必要がないのかもね。うーん、また地中海!たのしみ。