愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

本日のいちまい


今日は考えることが多かったので、MC Solaarのコンサート「le tour de la question」をずっと聴いてました。何せフランス語だから歌詞の意味がわからない、よって聞き流せてよい・・・。これはバークレー時代のフランス人の友人Aちゃんの家に遊びに行ったときに、オススメされて聞き始めたモノ。大学院時代「Prose Combat」とかずっと聞いていたけれど、結局歌詞の意味は2割ぐらいしかわからないままやり過ごしている。彼女曰く、彼のラップはポジティブなメッセージを伝えているところが良い、とのことなので、私は彼の音楽の一番イイトコロを思いっきり無視して聴いているわけなのですが・・・・。


ちなみにこのAちゃん、ゴッホの終焉地、そしてセザンヌをはじめとする多くの画家が滞在した村Auvers Sur Oiseというとっても美しい田舎に住んでいて(パリから電車で1時間ちょっと、日本でいうところの埼玉千葉みたいな感じ)、彼女の家は100年以上前の農家を改造した素敵な家でした。しかもとおりの名前がドクター・ゴシェ通り(ゴッホ好きなら知っているお医者さん)。彼女は日本にも遊びに来たのだが、そこでの傍若無人の振る舞いに腹を立てた私は彼女とすっかり音信普通になって早数年。でもこうやって伝えられたものは残っていくわけなのね・・・。