愉快的陳家@倫敦

ロンドンで、ちょっと雑だが愉快な暮らし。

旅・イタリア

イタリアあれこれ覚え書き

おしゃれして歩きたいならやっぱりパリよりミラノなのかも。素敵なカットの素敵な生地の素敵な色目の素敵な服を着た人が老若男女たくさんいた(ベイエリアやロンドンはもう言うもがな) イタリア人のおじさん頭ツルツル黒縁メガネ率とても高いスタンリー・ト…

ミラノ3:ミラノの美味しいもの

昔の味再訪 ミラノに行ったら行きたい店があった。13年前に初めてミラノ風リゾットと、カツレツを食べた店。marichan.hatenablog.com実は店名を覚えていなかったが、当時撮った写真と、「ミラノ カツレツ レストラン」みたいな検索で名探偵はすぐに店を突き…

ミラノ2:朝に晩餐

ミラノからロンドンに戻る最終日、朝から最後の晩餐を見に行った。ダビンチの有名な絵は、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会、の横にある修道院の、食堂だった建物の壁に描かれている。見学は予約制になっていて、かの有名な壁画を見ることができる時…

ミラノ1:双子との再会

ヴェローナ滞在後、陳家は電車に乗ってミラノへ。ミラノまでは電車で2時間弱ぐらい。中距離列車なので、イギリスの感覚で駅に行ってチケット買えばいいや、と思って向かったものの、いざ券売機でチケットを買おうとすると、3時間先の電車まで席が無いと出て…

ヴェローナ10:ヴェローナの美味しいもの集3

3日目の朝に食べた面白い形のパン。 コッピア・フェラレーゼと言うらしい。後で調べてみたら、フェラレーゼという街で作られているパンだそう。味は取り立てて他のパンと変らない気もするのだが、ぐるぐる生地を巻いて焼いてあるからか、何か忘れられない食…

ヴェローナ9:古い図書館、ハーメルン未遂、低音ドラえもん

すっかり夕暮れになったヴェローナ、ドゥオーモの横には、今も機能している最古のものと言われている図書館がある。閉館間近だったがそこものぞいてみた。 ここにはビックリするようなどちゃくちゃ古い文書も沢山眠っている。今ではこうやってみんなが色々好…

ヴェローナ8:どぉーもー

どーも、ドゥオーモでーす ヴェローナの大聖堂(ドゥオーモ)はドゥオーモという名はついてはいるが、その前に見たアナスタシア教会のほうが大きいらしい。しかし12世紀頃に建てられたらしいので、こちらのほうが随分古い。1187年とあったので、ちょうど義経…

ヴェローナ7:スーパー金持ちマッフェイさん家

ヴェローナ3日目。この街がすっかり気に入ってしまった。大きな川もあり(水の近くにいつも住みたい)、お天気も良く(洗濯を干したらすぐ乾く)、太陽の日差しも程よく(じめじめのロンドンから来たから余計)、街並みは美しいがごみごみしていない。川を渡…

ヴェローナ6:ヴェローナ美味しいもの集その2

ヴェローナで借りたAirBnBは、個人というよりは短期アパートを貸している会社所有のところだったのだが、逆にそのぶん管理がしっかりしていてとても良かった。チェックインの時も、係の人が鍵を持って建物の前で待っていてくれて、部屋を案内してくれた後は…

ヴェローナ5:ヴェローナうろうろ

ヴェローナ実質2日目は、ケーブルカーに乗ってサンピエトロ城のある丘の上へ。ケーブルカーは無人運転で比較的あたらしく、すーーーーっと短時間ですぐ頂上に到着。多分階段を上がって行っても結構すぐだったと思う。どの観光地もお約束通りケーブルカー頂上…

ヴェローナ4:ヴェローナの美味しいものその1

ヴェローナでの最初のお昼ご飯は、パパがセレクトしたEnocibusというお店enocibus.comかなり細い小路にあります。結構遅めのランチで行ったので客は私達だけ。とっても静かな店内、店のおじちゃんがゴテゴテの80年代の音楽が流れるラジオをかけてくれました…

ヴェローナその3:城で大喜利

イタリアというひとつの国が出来たのがそもそも近代で、昔はそれぞれの都市を色んな権力者や王侯が支配していた時代が長かった。というわけで、イタリアにいくとたいていそこのお偉いさんが建てたお城とか教会とかお屋敷とかがドーンとあります。カステルヴ…

ヴェローナ2 広場、目を回してはいけない円形劇場

毎回激しく歩き回る陳家のバケーション。旅から帰ると疲労困憊、バケーションのバケーションが必要…なんて感じになることも。しかし今回は病み上がり?だしのんびりしたい… とりあえず朝は時差もあって(1時間イタリアのほうが早い)のんびり寝坊。その間に…

ヴェローナその1

イタリアはベローナに来ています。耳石のせいで酷いめまいを起こして3日目、午後の出発だったとはいえ、果たして大丈夫なのかすごく心配ではありましたが、なんとか症状は治まり空港に向かう電車に乗りました。 なにしろこの数週間仕事のストレスもあったし…

子連れベネチア旅⑧ 観光地ベネチアの苦悩

ベネチアに行く前に見た旅番組で、ベネチアには最近大型のクルーズ船が毎日のようにやってきて、お客がたくさん来てウハウハなのかと思えば、逆に大迷惑なのだという話をちょっとしていた。実際のところ、こじんまりとした小さな島であるベネチアに、巨大都…

子連れベネチア旅⑦ ベネチア色々覚書き

毎回、旅先で気になったことやちょっとしたことを箇条書きにするシリーズです。 今回の旅ほど、世界特にふれあわない街歩きだったことはなかったかもしれない。一大観光地だからしょうがないのかもしれないけれど、街中に溢れてるのはたいがい観光客だし、お…

子連れベネチア旅⑥ベネチア美味しいもの集

ベネチアで食べたものの覚書きです。 ベネチア島 Ostaria dal Bix ベネチアンマスクのお店の近く、小さな路地のところにあったお店。ちょっとワインを飲みながら、つまみにチケッティと呼ばれるカナッペ的なものをいただきます。街のいたるところにチケッテ…

子連れベネチア旅⑤ムラノ、Murano、ムラーノ時間の時間

雨の翌日は綺麗に晴れたベネチア。この日は滞在しているリド島から水上バスでベネチア島、そしてそこでまた乗り換えてムラノ島へ。ずっと日産MURANOは村野さんが開発したからだと思っていたけれど、なんとこの島にちなんで名づけられたんですねぇ。村野じゃ…

子連れベネチア旅④ベネチアで、雨に降られる:デュカーレ宮殿

ベネチア到着翌日は、雨模様。午後からぽつぽつと雨が降ってきた。ベネチアの街は、小さな小路をひたすら歩いていると、しゅぽっと教会がある広場に出る、の繰り返し。聖ロクスを祀った教会。ペストの守護聖人だそう。By Francisco Ribalta - [2], Public Do…

子連れベネチア旅③ ベネチアでいろんな船にぐらっぐら揺られる

水上バスヴァポレット 水の都ベネチア、町中どこにいくにも交通手段は船しかないこの島。ここで生まれ育ったけど船酔いしやすい、なんていう人がいたらずいぶん辛そうだ。リド島からベネチア島に向かうのも、ベネチア島内を移動するのも、水上バス「ヴァポレ…

子連れベネチア旅② ベネチアで、マスクデコレーション

夜遅くリド島に到着した陳家、早速翌朝フェリーに乗ってベネチア島へ。ベネチア島は車が走っていない。自転車さえも走っていない。移動は徒歩または船。写真に写り込んでいるような水上バスに乗ってあちこち移動する。もう乗っている先から、周囲は全部こん…

子連れベネチア旅① ベネチアへGo!

イギリスの学校は、学期の中間に1週間「ハーフターム」と呼ばれる休みがある。細切れに休みがちょこちょこあるのは嬉しいやら面倒臭いやらだが、今回の秋のハーフタームは、ベネチアにちょこっと行ってみた。ことのきっかけはこれ。Thea Stilton and the Ve…

ちんくぇてーれ

妊婦日記も飽きてきたし、日記もだいぶ追いついてきたので、ずーっと放置されていた旅日記の続きを・・・。去年の9月、私の「悪魔の双子」ベッちゃんの結婚式のために飛んだイタリア旅日記。ミラノをウロウロし、フランス国境の山奥村で、イタリア人に珍しく…

 トリノの風景

映画博物館にはタワーがついていて、エレベーターで展望台にもあがれます。ところでこの博物館はとってもおすすめ!もっとゆっくり時間をとってみたかったですが、閉館1時間半前ぐらいに行ってしまったので、駆け足でしか見れずに残念。 トリノはアルプスに…

トリノでも食い倒れ

トリノでも、結局はあちこちを歩きまわって、いろんなものを食べていた気がする・・・・・。 トリノには、イタリアで最大(だったかな?)の青空市場があります。中心からすこし南下したところ。あまり観光客は行かないであろう、地元の人たちが生活する場、…

イタリアオタク文化

ちょっと前に、イタリア人の同僚にクリーミーマミを見て育った、という話を聞き、主題歌まで(イタリア語で)歌ってもらって驚きおののいたことがあったんですが、結構日本のアニメ、昔からヨーロッパに入ってるみたいですね。それこそハウス世界名作劇場系…

トリノ特にふれあわない街歩き

トリノでは、宮殿や博物館や教会も見学しましたが、特に何をするでもなく、ぶらぶら街歩きばかりしておりました。路地が多くて、歩きやすいんです。そして色々なものに遭遇するから、それも楽しい。 駅の北側を行くと、宮殿や観光地がならぶ街の中心地ですが…

 とりの

ピネロロという街から電車に乗り、陳家は一路トリノへ向かいました。この日は日曜日だったため、本来ならばトッレ・ペリーチェから出るはずの電車がなく、バスが代走。そしてピネロロの駅では、日曜でチケットオフィスが閉まっており、電車のチケットは、駅…

トッレ・ペリーチェというところ

15分も歩きまわれば、主要なところはすべて見尽くしてしまうこの村。ワルド派の教会がある他に、こんな銅像がありました。 この独特の帽子、アルペン帽。お店のショーウィンドウにも、アルペン帽が飾ってありました。そして結婚式の翌日の日曜日、この日はこ…

 ふりぽー!

結婚式の後、徒歩で向かったのはリストランテ・フリポー(Ristorante Flipot)。昨日行った、「ワインセラーの熊ちゃん」の兄弟店のようです。なんとなく古めかしい内装、古いピアノがあったり、とってもクラシックな雰囲気。 まずは入り口近辺にぎゅうぎゅ…