愉快的陳家@阿拉米達島

ちょっと雑だが愉快な暮らし。サンフランシスコ・ベイエリア日記

ロンドン2016 ㉞ 素人がミシュランスターレストランの厨房に立ってみた、その2

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仕込みが終わり、一人高級まかない飯を食べた後で厨房に戻ると、またカナッペ(前菜)セクションに呼び戻された。

このセクション担当は、ちょび髭のポルトガル人C君と、黒縁メガネの今時のワカモノT君、そして時々手伝いに下っ端19歳のS君が入る。

材料の準備が済んだ後、C君が色々な前菜のプレーティングの仕方を教えてくれた。まずステンレスの台の上にテーブルクロスを丁寧に折りたたんで置き(すべり止め)、その上に皿を並べる。

最初に教わったのは、お客さんがラウンジで待っている間にお出しするアミュゼの盛り付け。


(前週お客として食べに行ったときに撮った写真)

四角い箱になっている皿の中は玄米が敷いてある。

そこに人数分の、パリパリに焼いてある鶏の皮を置き、スクイーズボトルに入っている自家製マヨを水玉模様に置く。

その後、プラスチックの容器に入っている、卵の黄身の燻製をおろし金でおろして上からかける。

また台の下の引き出し冷蔵庫に入っている小さなゴートチーズのマカロンも人数分並べる。

セビーチェは、注文を受けてから、冷蔵庫に入っている材料をいちいち取り出し、作業台の上に置いてあるソースに混ぜて少し置いてから、れんげに盛り付ける。

セビーチェはライムの酸味で殺菌効果もあるんだよな・・と思い、注文が来てからちょちょっとマリネしてからじゃ遅いし味がしみない気もするし、最初に全部マリネして置いておいたらダメかと聞いたけれど、注文を受けてから混ぜろとのこと。ふーん。

アミュゼの他に、うなぎ(イギリスでもうなぎを食べる)のプレート、カモのプレート、サーモンのプレートなど、前菜メニューの中から数種類盛り付けを教えてもらった。

The restaurant is closed today but our Head Chef Tom is busy preparing a beautiful salmon dish for our VIPs ...

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当日写真を撮る余裕などほとんど全く無かった。これはお店のインスタから。

そうこうしているうちに、お客が入ってきたみたい、伝票の機械がジージー音を出して、注文を吐き出し始める。

アミュゼの四角い容器が私の前に3つほど並べられ、こっちは3人分、こっちは4人分、こっちは2人分作って!と早速丸投げされる。

お、おう・・・とさっき教えてもらった方法を反芻しながら鶏の皮を並べ、マカロンを並べる。マカロンを容器から出してみると、形が崩れてるのとか割れてるのとかクリームがズレてるのとか、結構使えないのが多い!!とりあえず壊れてるやつをいくつか廃棄。

盛り付けが終わると、その皿を配膳台に置く(下の写真の台・・なんて呼んでいいのかわかんないけど窓口みたいになってるところ)。

ここにはスーシェフが待ち構えていて、オーダーの確認、料理の進捗状況のチェック、出来た料理の内容チェックをする。

私が最初に持っていったアミュゼは、セビーチェの上に載ってるハーブが多すぎ、とちょっとハーブを取り除かれた。家庭料理の感覚で、セビーチェにしろ薬味にしろ、どうもどばっと山盛り置いてしまうのだけれど、こういうレストランではハーブの葉っぱは1〜2枚とか、本当にちょびっとしか使わない。

チェックが済むと、ウェイターがさっと持っていく。

そうこうしているうちに、食事のオーダーも入って来る。スーシェフが「オーダー、肉3、魚4・・・」と注文をずらずらと読み上げ始める。そうすると全員がビストロスマップみたいに「Oui~!!!」と叫ぶ。おおお、さすがおフレンチレストランや!

注文が入るたびにこれが繰り返され、蒸気と熱気がこもるキッチンから「うぃ〜!」の声があがるが、「ウィ、ムッシュ!」と歯切れよくというよりは、なんだか野球部の練習の時の声がけのような、滅茶苦茶威勢は良いが間延びした感じである。

その返事もなぜかだんだん「うぃ〜」ではなく、「うぃらぁ〜!」と、野球部がノックの練習でもする時に言いそうな意味不明な音声に近くなってくる。

ありゃなんだったんだろう・・・って、その時に聞け!って話であるが、次から次へと伝票がジリジリと出て来るので、本当にお喋りしている暇なぞ全く無かったのであった。

注文が入るとオーダー何人、ってスーシェフが読み上げ始めるので、その数字を聞いてアミュゼの盛り付けをだーっとやっていく。結局その日のお客さんのアミュゼ、8割位は私が並べたと思う。

とにかく慌ただしい雰囲気の中、自分もすごく集中してプレーティングをしていたみたいで、途中ものすごいトンネルビジョンになっていることに気がついた。こんな集中力、出産でいきんだ時以来じゃないだろうか・・・!

それにしてもキッチンは滅茶苦茶暑い。さらに私、ロンドンに観光客として滞在して既に2週間ちょっと、前半飛ばしすぎてロンドンの街を毎日何キロも歩き回っていたので、後半になって実はだいぶ疲れがたまっていた。キッチンに立っているとアドレナリンがどわーっと出てそんなことも忘れていたけれど、4時間ほど立ってふっと気がついたら頭がグラグラ・・・。

C君にみ、水・・・と訴えると、その後スパークリングワインの大瓶を何本も持ってきて飲ませてくれた。ぶっきらぼうっぽいけど実は優しいC君なのである。

アミュゼが一段落すると、前菜の盛り付けも手伝う。最初は頼まれた分をやっていたけれど、タルタルなどの盛り付け方はだいたい覚えたので、自分ができる料理のオーダーが読み上げられると勝手に皿を並べ、率先して仕事できるようになった。

前菜はどれも盛り付けに必要なアイテムが一皿に最低8種類ぐらいはある。そしてその材料が、キッチンのあちこちに点在している。

材料は料理別というより、食材(ハーブとか肉とか)別に格納されているので、一皿作るのにあっちこっちに行って材料を集めないといけない。

そして目指す引き出しや扉の前には他の人が立ちはだかって作業をしていたりするので、「ちょっと、右に3歩ずれて!」とか「後ろ通ります!」とかいちいち叫ぶ。

うなぎの皿には、ちょっと和風テイストも加える感じで、冷凍してあるワサビの根っこをおろし金でおろしてかけるのだけれど、厨房にはなぜかおろし金が一個しかない。別のメニューで卵の燻製をおろすのと共用である。それをあっちこっちで誰かが使って置いておくので、おろし金どこだ、貸せ、といちいち騒がないといけないw

ようやく奪還したおろし金で必死にワサビをゴリゴリおろしていたら、おろし金の部分が枠からぼこっとはずれて皿の上に落ちた。ギャー!「ああ、大丈夫、これよく外れるんだよね」ってもっといいやつ買えやー!

いちいちオーダーが来ると材料や器具をあちこちから出してはしまい、時にはアレは一体どこだ、右へどけ、左へ動けと叫び、なんだか無駄な動きが多い気もする。

自分の盛り付け担当料理が自然と決まってきたので、それに集中して忙しく立ち回るも、気分的にはずいぶん落ち着いてきて、淡々とこなせるようになってきた。一方、注文がどんどん入ってきて厨房内でのプレッシャーは逆にだんだん高まってくる。

スーシェフが「鴨、あと何分で出せる!サーモンは!」と叫び、C君が「あと3分!」と叫び返す。

気がつくとT君が後ろでブツブツFワードを言いながら、ガンガン台を蹴っている。おうおうどうしたと思えば、「ファックミー!ファックミー!」と自分に悪態をついているw

C君はといえば、下っ端のS君の両肩に手を置いて、「おい、俺を見ろ、俺を見ろ。いいか、落ち着くんだ」と、ボクシングのセコンドがボクサーに言い聞かせるように何か説教しているが、肝心のS君のほうはブツブツ口答えしつつも、表情は彼のほうが随分落ち着き払っている。逆にC君が何をそんなにストレスアウトしているのか、良くわからない。

この厨房にいるシェフ全員、多分みんな私より年下。ちょっとストレスアウトすると、とっても簡単にお口からFワードが飛び出してくる。でもアラフォーにもなると、色々なことに驚かなくなるのか、そこまでわーきゃー言わなくても、大丈夫じゃね?などと逆に思ってしまうww

自然とアミュゼ係になった私、お客さんにアミュゼが出されると、スーシェフが立ってる横の壁に張ってあるお客の予約リストと照らし合わせて、アミュゼ済みの印をつけていく。

印を付けるのにボールペン誰か持ってないのと叫ぶとT君がポケットからペンを5−6本ぞろぞろと出してきて1本貸してくれた。そこへC君が「なんでそんなにペン持ってるんだよお前〜」と茶々を入れ始めたところでスーシェフが雷一撃。「Stop chatting like fucking school girls! さっさと仕事にもどりやがれっ!!」あー怒られてやんの!私心の中で大爆笑ww

こんな感じでランチタイムのサービスは進んでいく。

私がさっき座ってまかないを食べたChef's Tableにも予約が入っていて、お客さんがキッチンの様子を見ながらランチしている。カナッペセクションは彼らからはよく見えない場所にあるのだけれど、いかにも素人然の私がキッチンからひょっこり出てきたのを見て(ジーンズにエプロン姿だしw)、ちょっとビックリした顔をしていたw

それにしてもこんなにプレッシャーいっぱいで忙しい厨房に素人を入れたり、それをお客さんに見せるテーブルを作ったりして、シェフには迷惑じゃないのかなぁと最初はちょっと思ったが、どうしてどうして、何となく彼らはそういうオーディエンスがあるのをちょっと楽しんでいる感じもする。

時間との闘いでもあるけれど、そんな中で働くとなんだか変なアドレナリンが出てちょっとハイになる。そして忙しく立ち回る厨房はある意味彼ら舞台。観客の目があろうとも、口の悪いのも止まらないw

それにしても、お客、一体何時までランチしてるんだ!注文がなかなか止まらない。でも3時が過ぎた頃、ようやくメインの厨房も静かになり始めて、一段落。やれやれ。

・・・と思ったら「終わったの?」とまたペイストリーセクションに連れて行かれた・・・えぇー、まだ終わんないのw

・・続く!!!!

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ロンドン2016 ㉝ 素人がミシュランスターのレストランの厨房に立ってみた、その1

ロンドン滞在も終わりに近づいてきた土曜日の朝、私はひとりパディントン駅から電車に乗り、またレディングへ。

レディング駅からタクシーに乗り、その前の週末に訪れたフレンチレストランに向かったのでした。

正面のドアをドンドン・・・。
誰もいない。閉まってる!

時間は朝9時前。ウェイトスタッフがいるわけが無かった。

裏に回り、おそるおそる、キッチンへ。

「あの〜すみません、ここで修行させて下さい」

「何、ここで修行がしたいだと!ならば包丁さばきを見せてみろ」

先日もさっとしたナイフスキルのクラスで学んだ技術でもって、私見事合格。

スーシェフに任命されました!


・・・・・・
・・・


…というのは冗談!そんな話だったら良かったんですけど!w

ちゃんと事前に申し込みをしてミシュランスターレストランの厨房で、ランチシフトに働かせてもらうという、非常に得難い経験をしてきました。

素人なのに、いいの?

いい〜んです!

なんか知らないけどこのレストラン、太っ腹!

レストランの中には、Chef's tableといって、厨房の中にテーブルをしつらえ、お客さんが厨房の様子を見ながらご飯を食べられるサービスを提供しているところがあります。

しかしこのレストランではさらにその上を行く「よろしい、厨房に入れて働かせてあげましょう!」という、料理が好きでたまらない人はまじで涙ちょちょぎれもんのサービスを提供していたのでした。

普通の料理教室では飽き足らない人には、もう最高!!

Food Networkやらそれこそ「Chef's Table」という有名シェフ達のドキュメンタリーやら、色んなシェフの本を読んだり、レストランを家業にしていた家族の話を聞いたりしてここ十数年過ごしてきたせいか、私、気が短いシェフ達に囲まれ、Fワードが渦巻く厨房で、スーシェフに怒鳴られながら、熱気とプレッシャーの中でヒーヒー言いながら働いてみたい・・・というあらぬ妄想を抱いておりました。

それがまさかそれが現実のものになるなんて・・・!

タダ働き?いえいえ、お金は払いますよ、こっちが!ww

働かされる上に結構なお値段お支払までしないといけませんが、いいんです、本当に得難い経験だから!

今回レストランの厨房で働いてきた話を後で友達にしたら、それこそ私が道場破りのように厨房のドアを叩いて乗り込んだと思って皆エキサイトしていましたが、いや、お金払ったというとすごーくがっかりした目をされました。

言ったら大人キッザニア?いや、でも実際かなりがっつり本気で、精根尽き果てるまで働きました。

レディングにあるフレンチレストラン、L'Ortolanは12年ミシュランスターを維持しているレストラン。

1990年代、「Chef!」というレストランを舞台にしたコメディードラマがBBCで放送されていたのですが、シェフ役の俳優さんもこのレストランで料理の手ほどきを受けたんだそうです。昔から素人さんいらっしゃ〜い!的な雰囲気があったのかもしれません。

現在のヘッドシェフのトムさんは結構若いお兄ちゃん。このレストランの生え抜きで、おフランスももちろん修行してきたそうです。彼に厨房を案内してもらった後、衛生上の注意書きが書いてある書類に目を通し、サインをします。

素人を厨房に入れるなんて、レストランのリスクが高くないかな〜と思うんですが、「機材とか壊れたら保険に入ってるから大丈夫」なんだって。そんなもんかい?衛生上のお約束も、料理をやっている者なら常識の範囲の話。

お店のロゴが入った黒いエプロンを貰い、キッチンについている手洗い用のシンクで手を洗いさらに消毒をして、早速お仕事開始です。

他のシェフの皆さんは朝6時頃から出勤、昼の仕込みを始めています。結構人数は少なくて、メインのセクションに2人、オードブル(前菜)2人、色々手伝う下っ端(19歳)ひとり、ペイストリーとパン担当2人、スーシェフにヘッドシェフ、ぐらいだったか。テーブルは20以上はあったと思う。

まずは仕込みをだーっと手伝いました。

パンとデザートの仕込みの手伝い。

メインのキッチンから離れたところにペイストリーとパン用のキッチンが別にあります。デザートが溶けたらいかんから、ここは空調がきいている!

実は前週このレストランでご飯を食べた時、まず感動したのがパン。多分お腹が空いている所に焼きたての暖かいのが来たから美味しさが3割増しぐらいになったとは思うんですがw 

パン職人のお兄ちゃんにあんたのパンは美味かったよ〜!と褒めちぎりながらのお仕事。兄ちゃん、実はパン作りは最近になって始めたんだそうです。この時点では、まだわいわいお喋りしながら仕事する余裕があった・・。


★ 写真の一番上の丸いパンの生地を、右手と左手に一個ずつ持ち、それを台の上に押し付けて丸くコネコネ成形。結構難しい。

★ 他のパン生地を、一定の重さに切り分け、終わったらラップをかけて二次発酵させる。

★ パフェに乗せるチェリーの種取り。まずチェリーのヘタの部分を切り、プラスチックのスプーンの柄で実が壊れないように種を慎重にほじくる。もっといいツールを使うのかと思いきや、すごくやりにくい。壊れたやつは食べる。時々無理にほじくると、種がぽーん!とキッチンの向こうに飛んでいくw

カナッペ(オードブル・前菜)セクションに連れて行かれる

チェリーの種を20個分ぐらい取ったところで、カナッペセクションのシェフが「ちょっと、手足りないから終わったならこっちに貸してよ」とメインのキッチンに連れて行かれる。

ペイストリーセクションは、パン担当の兄ちゃんと、唯一紅一点のペイストリーシェフのお姉ちゃんがいたのだけれど、他の料理のセクションと違ってパン焼いたりケーキ焼いたり自分のペースでやっているせいか、マイルドな雰囲気で、仕事もゆったり教えてくれた。そんな中でやっと仕事に慣れてきたのに〜。

カナッペセクションはメインのキッチンの中でも一番オラオラ、とんがってる兄ちゃん2名が担当。

★ セビーチェのソース作り。シェフの兄ちゃんが、油性マジックでステンレスの台の横にソースに必要な材料と分量を書いておいてくれるので、それを見ながらライムを切って果汁を絞ったりしたものを、プラスチックのスクイーズボトルに入れ、シャカシャカ混ぜる。

★ 何かわからないハーブをぽんと渡され、この葉っぱを50枚取ってと言われる。結構色が変わっている葉っぱも多いので、綺麗なのを選んで取るのにものすごく時間がかかった。そうしたらそれをみじん切りにしてと言われ、鴨肉に添えるチャツネソースに入れるもんだと後から知る。そんなんだったらもう少し適当にやればよかった。何か頼まれたらその用途など内容と背景は聞いておくに限る。

★ チャツネソースも作る。鴨肉に添えるポーチドピーチも切り分ける。

★ ライムを切ったりハーブをみじん切りにしないといけないのに、渡されたナイフが全然切れない。これはキッチンに置いてあるナイフだけれど、皆は自前のナイフ(日本製が人気)を色々持っているので、そっちの手入れはしっかりしていても、キッチン据え付けのナイフは使わないからか、ライムを切るのさえ歯が立たない事案発生。「ちょっと!これ切れないよ!」と兄ちゃんに研いでもらう。それでも微妙だったがなんとかやる。

★ とにかく仕事を頼まれるが、材料にしてもどこに何があるか知る良しもないので、黙って指示待ちしていると何も進まない。アレどこソレどこ、どこに置いて欲しいのとうるさく聞きまわる。出来たら出来た、次なんだ、というふうに仕事をどんどん取っていく。

★ 前菜は事前の調理や仕込みは既に終わっていて、オーダーの後で火を使うことは無かった。台の下の引き出しのようになっている冷蔵庫の中から、真空パックみたいになった調理済みの材料が出て来る。薄切りにした大きな輪切りのスイカを、炭で焼いてステーキみたいにしたものも真空パックに入っている。それを前菜用にサイコロ状に切る。

★ 真空パックにしたものには、何曜日というステッカーが張ってある。キッチンの壁のところに曜日がついたステッカーのロールが備え付けてあり、下っ端の19歳の兄ちゃんが、何か下準備しては、そのシールを張っている。

★ カナッペセクションの兄ちゃんは口が悪い。下っ端の子が何かしたのか「オイお前こんなサーモンの切り方あるか!ふざけんなテメー」みたいな感じで怒っていたり、何かしらFワードが聞こえてくる。ただし、言っていることはそんなに間違っていないのと、ちゃんとした仕事をしたいのだなというのはわかるのと、アラフォーにもなるとワカモンがちょっとそんな感じで荒ぶっていてもあんまり驚きもしなくなるのか、特に動じず、というより「ああ、これよこれ・・」と内心ほくそ笑む。

★ 前菜のビーフタルタルの盛り付け方を教えてもらう。生のビーフをセルクルに入れて形を整え、その上にスクイーズボトルに入っているソースをちょっちょっと載せ、さっと火を通してあるしめじ的なキノコを2〜3本、薄切りにしたラディッシュ3枚、カリッと焼いたパンのかけらを2−3枚突き刺し、そしてカイワレ的なスプラウトをちょびっと載せる。一個一個載せる量はほんのちょびっとなのに、一皿作るために6工程かかる。

厨房で働いてはいるが一応お客さんなので、そうやって作り方を教えて貰ったやつをキッチン横に設置されているテーブルで食べさせてもらう。とんがってる兄ちゃんのひとりが説明してくれた上に丁寧にサーブしてくれる。みんなが働いている時にすみません。

ちなみにこのテーブルは、「Chef's Table」として、普通のテーブルとは別に特別に予約して厨房を見ながら食事できるスペースとして、普段は提供されている場所。

花形、メインディッシュセクションは見るだけ

食べ終わったら次はメインのセクションに呼ばれる。テーブルの向こうに見えるのがメインの場所。ここにはバーナーというか、大きな鉄板がどーんとある。ガスバーナーは、特にフライパンなどを載せる「ごとく」があるわけではなくて、色んな大きさの穴が空いてるだけ。そこから火がぼーっと吹き出している。ダイヤルをねじって火加減調節とかではなく、そこにフライパンなり鍋なりを載せたり、穴を塞いだり、違う場所に鍋を置いたりして温度調節をしているらしい。すごく暑い。

ここには天井に頭がついちゃうんじゃないかという位の2メートル以上ありそうな背の高い兄ちゃんがいる。ここではSea Bream(鯛?)の焼き方を教えてもらう。皮を下にして、肉の色の輪がここまで変わってきたら出来上がり。ひっくり返すことはしない。

こうやって焼いた魚もまた食べさせてもらう。お客さんが来る前に腹ごしらえといった感じ。

メインセクションはさすがに火を使うのと、メインの火の通し具合などをどれだけできるのかわからない素人に任せるのもアレだろうしで、デモンストレーション的に見せてもらうだけだった(多分これはスキルレベルにもよると思う、厨房の経験あるならやらせてもらえるかもしれない)。

このスズキは前週旦那が頼んでいてとても美味しかったので、今回食べられてラッキー!

自分で食べるついでにデザートの盛り付けも

メインを食べたところで再度ペイストリーセクションに呼び戻される。

さっきはパンだけやったけど、今回はデザートの盛り付けを、ペイストリーシェフのお姉ちゃんが教えてくれる。

デザートのお皿も、フルーツだクリームだチョコレートだソースだと、既に用意されている材料を、それこそ何種類もお皿の上に乗せて盛り付けていく。あそこのタッパーの中にチョコレートの板が、あっちの台の上にソースが入ったチューブが、とあっちこっちに材料が点在しているのを、いちいちかき集めてお皿を作っていく。

このお店のデザートは美味しいんだけど量が多い。食べきれず。
それも言ったけど「そうなのよね、全部食べられないでしょ」ってそれでいいのかーい!

そうこうしているうちに、ウェイター、ウェイトレスの兄ちゃん姉ちゃんたちもぞろぞろと出勤してくる。片手にコーヒー、片手にオレンジを持って、それだけむしゃむしゃ食べている。ここのお店のウェイターの人達もイギリス人というよりは他のヨーロッパの人が多い。イタリア系、フランス系、多分ロシア人の兄ちゃんもいたかな。

仕込みも一段落して、お客さんが来るまでのちょっとだけ静かな時間、ウェイターの兄ちゃんがシェフの人達にコーヒーいるかい?と聞いて注文に合わせて淹れてあげたりしている。

私もこのスキにトイレに行っておく。

さて、お客さんがやって来てからがキッチンは戦場。果たして私はサバイブできたのか・・足手まといにはならなかったのかは、次回に続く!

キッチンと、お客さんが厨房を見ながら食事できる「Chef's Table(キッチンで働くのとは別のサービス)」を紹介したビデオはこちら。


L'Ortolan: The Chef's Table

レストランの全容はこちら。料理の盛り付けしてる左側の兄ちゃんが料理長のトムさん。

Michelin Starred, Luxury Dining Restaurant Video Tour - L'Ortolan

続く。
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ロンドン2016 ㉜ ロンドンの美味しいもの・中華編 

「今日何食べたい?」とまず子供に決めさせる時点で間違ってるんですけど、つい聞いてしまうこの質問。そうするとだいたい返事は「チャイニーズ!」になっちゃうのはわかっているはずなのに・・(苦笑)

麺好き、肉好き、あとなぜか中華だと野菜ももりもり食べる小さいさん。結局小さいさんの言いなりになり、ロンドンでも何度か中華に足を運ぶ羽目ことになりました。

ここがオススメ、というよりはたまたたま行った所の羅列になりますが、2016年に巡ったロンドンの中華は以下の通りです、ご査収下さい。

日本人サラリーマン御用達・Phoenix Palace

ベーカー・ストリートの駅近くにある中華料理屋さん。出先から家に帰るまでに晩御飯を考えるのが面倒になり、最寄り駅の近くにある中華料理屋に家族で入りました。

といってもこのお店、内装外装もそれなりに高級風。

高級(風)中華にも2種類あって、エキゾチック&豪華な内装を売りにそれこそ1950年代を彷彿とさせるような、白人の年寄りが行きそうなクラシックな高級中華料理店と、Hakkasanみたいな内装もメニューももっとモダンでスリックな感じの、海外で育った中華系のリッチなワカモノも行きそうな感じの高級中華料理店とあるのですが、ここのお店はどっちかというと雰囲気は前者。

トイレのドアからして、この扉をジェット・リーが開けたら中から矢がぶわーっと飛んで来るんじゃないだろうかと言う位の、故宮感、重厚感。写真撮れば良かった。

中も広くて、間仕切りがしてある向こうでは、かなりな人数の貸し切りパーティーの真っ最中。どっと笑い声がしたと思うと拍手が巻き起こるほど盛り上がっていましたが、そこから聞こえてきたのは日本語だったw

日本人サラリーマン御用達なんでしょうか、メニューにもばっちり日本語が書いてあったし、私達の斜め前のテーブルに座っていたのもどうやらロンドン駐在員+日本からの出張者っぽいグループでした。そりゃもう、思い切り会話に耳をそばだててしまいましたよw


確か豆腐を揚げたもの。


子供用に頼んだヌードルと、パパが頼んだ脆皮燒腩。チャーシュー的なものですが、ポークベリーを使い皮をぱりっと焼いてあります。家では「しぅゆっく」と呼んでいて、時々パパがオーブンで焼いて作っています。お皿も中華にしてはちょっと凝っている。こういうお花がちょいとついてるところからして、陳家が普段ベイエリアで行く中華にはないわ〜!


郷巴佬茄子。インゲンと茄子をチリオイルで炒めたもの。郷巴佬は田舎モン、ぐらいの意味。

内装はクラシック豪華風、ウェイターもチャイニーズじゃなかった。でもメニューは結構ちゃんと伝統的な広東風でした。飲茶もやってるようです。

www.phoenixpalace.co.uk

笛吹親父の店・Bamboo Flute

地下鉄Great Portland Streetの駅近くにある、こぢんまりした小さな中華料理のお店。多分テーブルの数も10あったかなかったか。

店の前に出ているテーブルで、老板が友達と既にビール飲んで出来上がっていましたw 

このお店は、何でももともとは中国の笛吹ミュージシャンだというおっちゃんが、俺料理も好きだ!と始めたお店だそうで、店の前でビールで赤くなってたおじちゃんがまさしくそのお方でした。こぢんまりした店の中には、そんなおっちゃんの記事や音楽関係のポスターも張ってあります。お店の内装も、中華っぽくないちょっとしたカフェ風。

実はしれっとトリリンガルなうちのパパが、北京語でオーダーしてくれました。


魚香茄子。茄子料理の中で私が一番好きなやつ。麻婆茄子みたいな感じのやつです。


宮保鶏丁。鶏肉とピーナッツなどを炒めたちょいとスパイシーな料理。アメリカのチャイニーズでもお馴染み、ちと辛め。


子供用には四素麺、お野菜の餡が載ったかた焼きそばも頂きました。どれも美味しかったっす。

黙々と食べる小さいさんにえらく感心したおっちゃん。お行儀よく食べてええ子でんな、と褒めていただきました。ずーっと食べてるので、食事中は静かなのですww

この斜め向かいぐらいにも、もう1軒小さいこぢんまりした中華料理屋さんがあります。こちらのほうがもっと昔ながらの移民がやってます風中華料理屋さん。そこは去年行きましたがそこもまあ悪くなかった。

www.facebook.com

おされチェーン、PingPong

昼間2人だった時に、ランチに飲茶が食べたい・・・と所望された小さいさん。まぢっすか、ロンドンくんだりまできて飲茶っすか、勘弁してくださいよ・・・!と家から歩いて行けるところにあったPing Pongに寄ることに。ここはロンドン市内に9軒店舗がある、カジュアルおされチャイニーズチェーン店です。私達はオフィス街もあるBond Street駅に近いお店に行きました。

ここは空腹で今すぐ何か食べないと倒れそうで目の前にこの店しか無い場合じゃなければ入らなくても全然良い。日本にもカジュアルなイタリアンのチェーンとかあるけど、あんな感じなので、わざわざ旅先で入ることは無いかも。出て来る飲茶もそこで作ってない冷凍風。


子供はがっつきましたw


デザートには悔しいので?ゆずのチーズケーキをオーダー。これは解凍しきれておらず、シャリシャリだったww

www.pingpongdimsum.com

街で見かけた、超クラシックな外装の中華料理屋さん。

中華と韓国料理の店。中華と寿司とか、アジア料理が2種類混じってるところは微妙ではあるんですが、北京を燕京と書いているあたり古風な・・!そして売りは、エアコン完備なところだそうです。

ロンドン動物園の近く、リージェントパークのところにあった中華料理屋さん。これはまたクラシックな!夜になるとぼわーんと光が灯って幻想的。多分中華系の人は行かなそうだけど・・。

とはいえ、ロンドンの中華も普通に美味しかったです(SF同様チャイナタウンの中華は微妙らしい)。ロンドンの中華シーン、昔からの移民も多いサンフランシスコとはまた違う感じで発展している感じがします。いわゆるクレイジーリッチな感じのチャイニーズはサンフランシスコよりロンドンとかニューヨークに行くし、そういうニューマネーや、新世代の中華系イギリス人の流れも踏まえた新しくてオサレなレストランもサンフランシスコより断然ある。

本当は滞在中そういう所にも行ってみたかったのですが、わざわざロンドンで中華食べたくないパパ、中華食べるなら別のところ行こうよ〜、となって実現しませんでした。

10年経った!グリーンカード更新

このカテゴリーのブログエントリーを書くのは一体何年ぶり!まさしく10年ぶり!
ってか10年前から書いてるこのブログ!

あの頃は10年後何してるのかとんと想像もつかなかったけど、あっという間に10年たっちまった!!ちょっとゾクッとします。

marichan.hatenablog.com

10年前のこのエントリーに10年後もこの日記を更新しているようだったら続きを書く、とあるので書いておきますよ!

今年の夏に期限が切れる緑カード。

この大統領、このタイミングでの移民手続きは、別にやましいことも不法なこともなーんもしていないのに、意味もなくドキドキしてしまう、クーっ!

10年もののグリーンカードの更新は、有効期限が切れる半年前から手続きが可能。
忘れないように、Googleカレンダーにリマインダーを入れておきました。

意外と10年ものの更新、忘れちゃう人がいるんですよ。私の周りにも実は数人そんな人がいました。
夏の里帰りの話をしていて、ハッ!みたいなw

更新手続きのページにも「半年後に期限が切れるか、もう切れちゃった場合はこちら」って書いてあったので、結構うっかり失効の人にも優しく対応してくれるようですw

2月の最終週にオンラインの更新申し込みフォームに情報を入力、クレジットカードでお支払い。このお支払中にエラーメッセージが出たり、UIもいかにも古いお役所風なところが不安をかきたてますが、なんとか送信。

入力に必要な情報も名前住所にAナンバーなど結構ミニマム。カードが発行されたオフィス名などを書く場所もあるんですが、入力はオプショナルになってたので、本当に必要最低限の情報しか入れませんでした。

あとはパスポートとか免許証とか本人が確認できるIDと、グリーンカードそのものもスキャンして、画像ファイルとしてアタッチして送信するだけ。

送信後1週間ちょっとで、オークランドのオフィスに指紋取りに来て下さいって手紙があっという間に来て、もう次の週には移民局のオフィスで指紋とってあっという間に手続き終わりました。昔は指紋取る予約とるのに朝から40分つながるのまって電話かけたりしてたものなのにねぇ・・。

オフィスでの滞在時間約20分。

ワシントンDCで手続き始めた時は、オフィスに行くと職員の人達、移民を家畜と思ってないか?と思ってしまうほどイヤ〜な感じがあったんですが、サンフランシスコに来てからは移民局の人のフレンドリーさと手際の良さとサービスの良さには毎回目を見張る。

受付のおっちゃんなどはフレンドリーすぎて、自分の日本アニメのコレクションのDVDまで見せてくれたw

どの政府機関のオフィスよりも(あんまり他に行ったこと無いけど)、移民局のサービス素晴らしい。ああいうオフィスって、嫌そうにかったるそうに仕事している人が多い感じがするのに、働いている人もきちっとしてるし礼儀正しいし、なんか変に不満がなさそうな感じがするのです。仕事の流れも効率的だし。すごい不思議、なぜでしょう。

オフィスでは顧客満足度アンケートの記入も求められるので、そこらへんちゃんとポジティブ・フィードバック書いておいてあげると良いと思いますw

オークランドのオフィスに来てた人達は、東アジア(日韓中)、インド、ラテンアメリカ、ヨーロッパ系が全て4分の1ずつぐらいの割合でした。特に偏りは見られず。

指紋採取と写真撮影(ちゃんとこれで気に入ったか見せてくれる)が済み、あとは新しいカードが送られてくるのを待つのみですが、カードが来るまで現行のカードが使えるように、裏に有効期限を伸ばしたシールを貼ってくれておしまい。

更新手続きから指紋採取までの時間は約3週間。指紋とってから今2ヶ月ちょっと経過。まだ新しいカードは来ないけど、一応今のカードが冬まで持つのでそれまでには来るでしょう。

ロンドン2016㉛ 小さいさん、サマーキャンプに行く

前年に引き続き、ロンドンくんだりまできてサマーキャンプにぶち込まれた小さいさん。今年も3週間ちょっとの滞在中、2週間がっつりキャンプで過ごして頂きました。

前年はFit for Sportというスポーツキャンプ(といっても皆でワイワイ遊んだり身体を動かしたりする感じ)に参加。去年の様子はこちら。

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今回は色々調べた結果、Camp Beaumont に申し込みました。

ロンドン12箇所でやっているデイキャンプで、我が家はマリルボーンからバスで15分ちょっと北上したところにある、Hampsteadというエリアでやっているキャンプを選択。毎朝バス+徒歩で30分弱かけて通いました。

最寄り駅は、フィンチェリーロード(Finchely Road)。丘の上にあるUCS (University College School) という学校の体育施設を借りてのキャンプでした。

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ユニバーシティ・カレッジ学校という名前だけど大学では無いらしいw 

施設は結構キレイで立派。ここで年齢別のグループに別れ、スポーツやらゲームやら、いろんなアクティビティをして過ごします。

通ってきている子供は近隣に住んでいる子から、小さいさんのようにアメリカやメキシコなどから夏の間だけ来ている、と言う子もちょこちょこと。駐在で日本から来たばかりの日本人も何人かいたみたい。残念ながら私も小さいさんも彼らの存在に最終日前日ぐらいまで気づかず、お友達にはなりそこねました。

毎日迎えに行くと、担当の先生が、今日小さいさんがやったアクティビティの内容を小さなカードに書いてくれます。それによると、ほぼ一時間単位で、クラフトで何か作ったり、ドッジボールをしたり、クリケットをやったりとなかなか盛りだくさん+多忙だった模様。

このキャンプでは、オプションで水泳やテニス、乗馬などのアクティビティを追加することもできます。物価の高いイギリスなんですが、なぜかサマーキャンプはアメリカと比べると約半額!(というかアメリカのサマーキャンプ高すぎる)それで気が大きくなってしまい、小さいさんの希望で1週目は乗馬、2週目はサッカーを追加で申し込みました。

みんなが遊んでいる間、追加アクティビティを申し込んだ子達は1〜2時間ほど別行動。乗馬は近くの乗馬スクールまでマイクロバスをだしてくれて、週に3回、レッスンがありました。乗馬用のブーツを用意しないといけないのが面倒でしたが、実際乗ったのはポニーだったらしいwでも1年たった今でも乗り方の姿勢や手綱の使い方、馬の扱い方など習ったことを覚えていて、時々思い出したように話すので、かなり良い経験になったようです。

毎週金曜日の午後は、子供達の発表会。お迎えの時間に皆が講堂に集まり、年齢別グループごとにパフォーマンスをしてくれます。だいたい歌かダンスなんですが、毎週先生がその中から優勝チームを決めたりして結構な盛り上がり。

そしてキャンパーの中から、色々頑張った子達が選ばれての表彰もありました。1週目には何ももらえなかった小さいさん、かなり落胆。

2週目に取ったサッカーですが、アメリカでは習い事でサッカーやっている子も男女問わず沢山いるし、教育ママのことをサッカーママと呼ぶぐらいメジャーです。なので子供がサッカーを希望した時全く何も考えずにOK!と申し込んだのですが、蓋を開けてみれば、ここはイギリス!小さいさん、チームで紅一点でした。

アメリカじゃ女子サッカーのほうが強いぐらいだけど、ヨーロッパではサッカーはまだまだ「男の子のスポーツ」なのか・・・!?ハッ、そういえばBend it Like Beckhamって映画があったじゃんか!(って今これを書いている時に気がついた・・トホホ)

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ベッカムに憧れてサッカーをやっているインド系イギリス人の女の子が主人公の映画。まだ子供みたいなキーラ・ナイトレイも出てる。サントラも超オススメ)

さすがに小さい頃からサッカーをやり慣れてる感じの子が多かったため、小さいさん、そんな男の子に何か言われたりもして最初は悔しい思いをしたっぽい。

それでも負けじと食い下がり、あとは生来の陽気な性格でもって、意地悪言った子にでもフレンドリーに接していたのが功を奏したのか、最後は楽しくやれたようです。

で、最後の金曜日の発表会では、サッカー部門から選ばれて表彰してもらって大満足。

先生達も、先生・・といっても若いそれこそジャージを来た体育大生みたいな元気な人達ばかりで、なかなか楽しかったです。

この他にもこのキャンプ、頼めばランチも提供してくれたり(ってサンドイッチとポテチとか大したものではないけど)、なんと自宅からの送迎までしてくれるんですって!

日本から来たばかりの子も参加している位だったので、多分このあたりの日本人コミュニティにも知られているキャンプなんでしょう。オプションのアクティビティには、外国人用の英語のクラスもありました。

今回もブリティッシュ・アクセントに磨きをかけw、色んなお友達を作り、クリケットやら乗馬やらイギリスらしいことも経験して、ロンドンの生活を十分満喫した小さいさんでした。自分が6歳の時のことを考えると、どこにでも馴染んで楽しめる小さいさん、親ながら感心したり、羨ましかったり。

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とこんな記事を書いていたらまたロンドンのテロのニュース。楽しかった思い出しかない場所での事件はニュース速報が入るたびにああ・・ああ・・とどんより・・・。Stay Calm and Carry Onではありますが、どこにいても何が起こるかわからない、本当に先の見えない時代になってしまった・・。