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愉快的陳家@阿拉米達島

ちょっと雑だが愉快な暮らし。サンフランシスコ・ベイエリア日記

アラフォーの手習い。オンラインクラス色々

ネット関連

去年仕事を辞め、時間が出来たので、子供が学校に行っている間に久しぶりに「お勉強」の時間を取ることにしました。

といっても学校に行くのは金もかかるし時間もかかるし教室で絶対寝るので無理〜!

でも最近は、お金を出さなくても外に出なくても、ネットでどんどん色んなことが学べる本当に良い時代になりました。

ってなことで今回はちょいと、私が取って面白かった&良かったオンラインコースを紹介します。

エドテックベンダー色々

もうこれ、4年前の記事になるんですけれど、これを初めて目にした時、これは使わない手はないでしょう!と大事にブックマークしておいたもの。


日本のサービスまではちょっと目が行きませんでしたが、海外(っていうかアメリカ)のサービス、まだ頑張っているところがほとんどです(リスト後半にあるEdufireとLearnistは消えてた)。

あとUdemyはここのところ日本にも進出してがんばってますね。

コンテンツ提供者は大学だったり、企業や専門家だったり、ユーザーが講師になったり・・とサービスによって色々ですが、それこそ神経科学、プログラミングからお料理まで、選択肢は幅広い。

受講料も無料のものも多し。お金がかかるものも数千円〜1、2万円ぐらいを一度払えばいい感じ。

色んな講座のリストを見て、うっひょー!あれもやってみたい、これもやってみたい!と興奮するなんて・・・学生時代そんな気持ちになったことがあっただろうか・・・いやない・・・。

Udacityの統計学

 高校の時から思い切り「文系」で、高2で数学を完全に捨て去った私。ゆえに確率統計はいっこもさわりませんでした。

でもこの歳になってみると、本当はちゃんと取り組めば面白かったんじゃないだろうか、と思うこともしばしば。

っていうか社会に出てから、やっとけば良かった・・と悔やむことかなり大でした。

でも今更教科書見て自分で勉強してもわかるかわかんない!

そんなあなたに超オススメなのがこちら。

www.udacity.com

www.udacity.com

 Udacityは大学だけでなく、GoogleFacebookなどの企業に勤める社員なども講師になり、データサイエンスやエンジニア系のコースを提供してます。

必要な授業を何個かとり、証書をもらうコースもありますが私はとりあえず無料で取れる初心者向け記述統計と推測統計のクラスを受講。

これ、サンノゼ州立大学の監修で作られたコースなんですが、ものすごく分かりやすくてかなり感動ものでした。

数分間ずつに小分けにしたビデオで、ビジュアルと簡単な例を沢山使って統計学の概念をものすごくシンプルに教えてくれます。

モジュールごとにクイズがあり、実際に計算したりもするんですが、スプレッドシートでちゃっちゃとできるような簡単なもの。でも自分の手を動かすことで頭に入るし、統計関連のマクロの使い方も分かって良かったです。

教育コンテンツ、大事!

しかしなによりも、このクラスが良かったのは、この授業を担当しているKatie Kormanikさんのプレゼンテーションがものすごく上手だったこと。

まず声がよく通るのと、話し方にとても抑揚があって、使う言葉がものすごくシンプル。

絵や図を実際に描いて説明してくれたりもしますが、その図も大学の教室で、教授がキタナイ字でぐちゃーっと書きなぐるのと違って、ちゃんと戦略的に考えられたものがキレイに出てくるので本当にわかりやすい。

実は彼女、別に統計学の専門家ではなく、こういうオンラインコースのコンテンツを開発するのが専門の人なんだそうです(今はコンテンツ開発の自分のビジネスを始めているみたい)。

内容の監修は大学教授がやっていますが、ユーザーに届くコンテンツを作る専門家として、あくまで学ぶ側目線で話してくれたのが、素人の私にはすごく良かった。

途中、理論の話になり、10分ほど監修した大学教授が出てきて話す場面があったんですが、はっきりしない、モノトーンの声でごにょごにょもにょもにょ、ややこしいことを言い始め、とたんに理解不能に陥りましたw

大学の教授、声をもっと出すとか、はっきりシンプルな言葉でクリアに喋るとか、内容をもっと吟味するとか、もっとプレゼンのスキルをあげて欲しい・・・。

学生時代、授業が辛かったのは別に私の理解度の問題だけじゃなかったんじゃ、とこの歳になって明確になり、ちょっと安心したり残念に思ったりもしてしまいました。

分かりやすく教えてくれれば、もっとみんな、色んなことがわかるのに!勉強嫌いにも、ならなかったかも!(責任転嫁?w)

Udacityの統計学は、そんなことまで開眼させてくれた、私にとっては一番良かった授業だったのでした。

長くなったので、去年4ヶ月に渡って取っていた別のコースのことについては、また別途書きます。

ロンドン2016⑳ 中東街を、ブラタモリ?

旅のグルメ 旅・イギリス

2016年夏の旅の記録、もう20回め・・!なのに終わる気配がございませんw

ロンドン、(アメリカと比べれば)意外とコンパクトな街。我が家の周辺では、家から歩いて行ける電車の駅が6つもありました。

そしてちょっと歩くと街の表情ががらっと変わるのも面白い。

道そのものも、馬車が通ることを想定して作ったんだろうなあと思うような広さだったり、道の名前からも歴史を感じたり(小さな小路の名前が○○ストリートじゃなくて○○馬屋、だったりして、昔の用途がわかる!)。

そういった意味では、ちょっと東京に似てるのかもしれません。

街を歩く旅に、ああ、ここでブラタモリやってほしい!または誰か専門家の人がフリップもって私を待ち構えていて欲しい!と思うことしばしばでした。

 ロンドンの中東街エッジウェアロード

そんな中で今回ご紹介したいのが、エッジウェアロード

マリルボーンの我が家からは、徒歩10分ぐらい。マリルボーンはどちらかというと閑静な住宅街なのですが、そこをちょっと通り抜けると、どどん!と中東ワールドが開けます。

へぼい写真しか撮れてないんですが〜、街ゆく女性の大方がヒジャブ着用。看板もアラビア語率高し。周辺には中東系のレストラン、薬局や雑貨屋、商店などがどわーっと並んでいます。

家族連れもすごく多い。ひと家族の単位が大きめなので、とにかくいつ行っても混んでいる感じがする。なぜかこのあたりを回っているシクロから流れてくるそれっぽい音楽をバックグラウンドに、とにかく雑踏をかき分けて前に進む・・・。

一昨年初めてここに来た時の最初の感想は、「ここはキレイなカイロかっ!」でしたw。

現在ロンドンの人口の12%ほどがイスラム教徒なんだそう。新しいロンドンの市長もパキスタン系のイギリス人。

内訳的に一番多いのがトルコ、次がパキスタンバングラディッシュと続くので、必ずしもアラブ系が多いというわけではないみたいですが、我が家の周りにもシーシャ(水タバコ)を出すカフェがぽろぽろあったり、だいたい角にある雑貨屋さんはムスリム系のおじさんが経営していたり。

旦那は近所のアラブ系の床屋ででテカテカのロナウドみたいな髪型にしてもらったり(看板も全てアラビア語オンリーだし、床屋もあんまり英語が得意じゃなかったみたいだけど、よく飛び込んだなあ・・w)、周辺に飛んでるWifiの名前もアラビア文字だったり、子供の通学路の途中にも、大きなモスクがあったり。

そんなこんなで、アメリカの普段の生活と比べると俄然、イスラム文化が隣り合って存在している感じがしました。 

 中東の美味しいもの満載!

しかしなにより食いしん坊の陳家にとって嬉しかったのは、エッジウェアロード、ちょっと歩くと右向いても左向いても中東の美味しいものがそこにある〜!というところw

ワンオーダーでびっくりするくらいのボリュームがあるケバブをテイクアウトしたり、歩いていると試食だといってファラフェルをまるごと一個くれたりするお店もありました♥

そんな中で我が家が良く通ったのが、シリア系の小さなデザート屋さんDiwan Damas Deli。ここでアイスクリームを買って食べながら帰るのがお約束でした。

道端に出ているアイスクリームのケースから、なぜか毎回、子供はいちご、私はヨーグルトとラズベリー、そしてパパはアラブの伸び〜るアイスクリーム、ピスタチオ味をセレクト。

この伸びるアイスクリームだけ、ロールケーキみたいな形になっていて、切って出してくれます。もちもちした不思議な食感は、サレップという何かの植物の茎の粉が入っているせいだとか。

トルコの伸びるアイスクリーム、ドンドルマとほぼおなじですが、アラビア語ではブーザというのだそう。

お店紹介ビデオがあったので貼り付けとく。


Diwan Damas Deli in London UK serving delicious Ice Cream and Pastry

東レストランと一口にいってもバラエティに飛んでいて、この写真の手前のお店はトルコ、イラン料理屋さん、その向こうはレバノン料理屋さん。

でその反対側にはクルド・イラク料理屋さん、そしてシリア料理屋さん。

その他にもデザートやケバブの専門店、おやじばっかりがコーヒー飲みながら水タバコふかしている店・・・・・と、まあ目移りするほどいろんなお店があります。

陳家がいったこのお店Abu Zaadはシリア系。シリアというより「ダマスカス料理」だそうですが、違いはよくわからず。

ラマダン中には、日没になってようやくご飯が食べられる時間の前にするお祈りのテレビ中継が毎日あるらしい。

お店には白人の人も時々ちらほら、でもだいたいムスリム系っぽい人達が食べに来ていました。

私達の向こうのテーブルには、男女混ざった若者グループ。女の子はヒジャブを被ってる子もいれば、いたって普通の格好をしている子も。みんなでセルフィーとったり料理の写真とったりしてました。

ミックスジュース的なもの

ピタパン、フムスなど基本的に地中海系なものが出てきます

「ババガヌーシュ(茄子のディップ)」、「キベ(カタカナ表記だとキッビというのね?)・シャミー(ブルグルというひき割り小麦とひき肉を団子にして揚げたやつ)」、「タブーリ(パセリのサラダ)」

で、メインのお肉。・・ってどれだけ頼んどんねん!確か最初の数品は前菜セットみたいなのを頼んだのでした。

で最後はしっかりデザートも・・・。名前を失念した、ライスプディングみたいなやつです。

 昔から中東街だったエッジウェアロード。そしてその前は・・?!

一瞬ここがロンドンであることを忘れそうになるエッジウェアロードですが(実際はダブルデッカーとか走ってるから忘れないけどw)、ムスリムの移民はここ最近始まったことではないらしい。

19世紀後半にはオスマン帝国との交易がさかんになったのを受けてこのあたりにアラブ系の住民がすでにやって来ていたのだとか。

その後1950年代にはエジプト系の移民、そしてレバノン内戦の影響を受けたレバノン人が、イラン革命の影響を受けたイラン人が・・・と、その時々の政局により、異なる地域の移民が続々とやって来て、現在があるようです。

・・って大体Wikipediaとかネットの受け売り情報ですけど、移民政策が急に酷いことになってしまった今のアメリカを思うと、なんだか複雑な気持ちになってしまいました。

そして難民が生まれるのは、中東などに限ったことではない。このエッジウェアロード、中東系移民がやってくるもっと前、18世紀には、フランスのユグノーの移民が住み着いていたんだとか。

ユグノー・・なんか世界史で聞いたことあるな・・・カルヴァン派とも言うらしい・・ナントの勅令・・ってなんだっけ?!

ものすごく簡単に言うとフランスのプロテスタントで、カトリックの国フランスでは迫害されたり色々していた人達。イギリスにも宗教難民として渡ってきたようです。

ユグノーの一部はイギリスの他にも近隣のオランダやスイス、南アフリカなど世界中に移っていったそう。

そしてアメリカにも今でいうレッドステート(オレンジハゲ隠し野郎に投票した州)あたりにどばっと移民したらしい・・みんな昔は難民だったんじゃんねぇ本当に・・・。

(エッジウェアロードを歩いていくと行き着く、マーブル・アーチ。G+が勝手にノスタルジック風に処理してくれたw)

 さらに面白いのは、このエッジウェアロードという道そのものの成り立ち。

この道の起源はなんでも先史時代に遡れるとかで、昔ロンドンの北にあった「ミドルセックスの森」に向かうための道として使われていたんだとか!

それこそ狩りに行ったり、食べ物を探しに行ったり、木を切りに行くために歩いていた道が踏み固められて、現在に至る、と・・・。確かニューヨークのブロードウェイもそんな感じで、ネイティブアメリカンが狩りに使っていた道をそのまま使ったんだったよな。なんかすごい。

ロンドンは1世紀頃ローマ帝国に支配されちゃうのですが、その時にこの道も舗装整備され、「ワトリング街道」の一部になったんだそうです(ぜーんぶWikipedia情報w)。

この「ワトリング街道」、ドーバー海峡にも近い、イギリスの南東部カンタベリーから斜めにイギリスを突っ切って、イギリス中西部にあるWroxeterというあんまり聞いたことのない街まで、実に444キロもある道!

本気でローマ人、全ての道をローマに続けさせようとしてるし!どんだけー!(古)

こういう古い道は今でもイギリス中に残っていて、歩くこともできるようです。

ローマに続く?道の一部となったエッジウェアロードに、色々な国からの移民が住み着いて、新しい文化を取り込んでいると想像すると、なんともいとをかしいです。 

こちらは地下鉄エッジウェアロード駅。

ここは2005年7月に起きた同時爆破テロの被害を受けた場所でもあります。もう10年以上前になるのか・・・。

 

これは2015年のロンドン。エッジウェアロードの先にある、マーブル・アーチに設置されていた観覧車乗り場にて。

「市長」とも異名をとる小さいさんは、ロンドンの道端でも向こうから子供が歩いてくると「私あの子と遊びたい挨拶してくる」と突進していくなど、その社交性を発揮しておりましたが、ここでも3人の女の子を見るなり自分からこの椅子によじ登っておしゃべりを始めました。

たまたま隣に座っていたお姉ちゃんと小さいさんの名前が同じだというのでさらに盛り上がり・・。

なんだか色々嫌な方向に進んでいる世の中、子供達が大人になる頃にはどうなっているだろうか、大丈夫だろうか。子供達みたいに、みんな素直に仲良くできればいいのに・・。

美味しいものを食べまくったり、歴史に思いを馳せたり、そして将来を憂いてみたり・・。色々忙しくなれるエッジウェアロード。

今回の旅、日本のガイドブックも参考に持っていったのですが、そういえばこのエリアの記載はゼロだったかも。でも色々面白いし美味しい場所だから、みんな行けばいいのに! 

PTA用アプリ、かなり便利

ネット関連 イーストベイ生活日記

子供が学校に行っていると、学校やPTAからなにやかやとお知らせが来るのは日本もアメリカも変わらず。私が子供の頃はわら半紙のプリントを沢山持って帰っていたけれど、最近はどうなんでしょう。やはりメールのやり取りに変わっているんでしょうかね。

我が子の通う公立の小学校では、PTA活動を含め全ての連絡にKonstellaというアプリを使っています。

ウェブ版とモバイル版がありますが、私は専らモバイルで。

 学校全体の連絡スレ、PTAからの連絡、クラスごとやアクティビティごとのスレなどに分けてメッセージが届きます。もちろん自分のメアドへのプッシュも可。 

今まで小冊子で回ってきた住所録も廃止され、先生や生徒の連絡先も、オンラインディレクトリで管理されるようになりました。保護者が自分で情報をどこまで開示したいか選べます(住所、メアド、電話番号など)。

小さいさんは今1年生ですが、この学校ではキンダーの時から毎週宿題が出ます。提出は週に1度まとめてだしますが、宿題のプリントも、先生がファイルをここにアップロードしておいてくれます。家で印刷しないといけないのがちょっと面倒だけど、子供は良く宿題ファイルを学校に忘れてきたりするので便利っちゃ便利。

アメリカの小学校は、親がボランティアに入る機会も多々あり、それもPTAが主体でやっています。美術やガーデニングのクラス、キンダーの体育のクラスは親が教えてたりもするし、イベントの手伝いや、お弁当を食べる間の監督など色んなヘルプが必要。このアプリでは、いつどんなヘルプが何人必要か知らせてくれます。

私は週1回、入れる時にリーディンググループの補佐に入っています。クラスの子供をレベルに合わせて5つのグループに分けて、レベルにあった本を読ませ、内容をディスカッションし、文章を書かせる、というのを30分のあいだにやります。やってみると先生って大変だ!っていうことがよくわかる。でも子供の普段の様子もわかるので教室に入るのはなかなか楽しいです。

毎週5人の親がこのグループのために必要になりますが、そのサインアップもこのアプリから。

この他にもイベントカレンダーや、撮った写真をアップロードしたりできます。

PTAのペーパーレス化は前から進んではいたんですが、去年はPTAからのお知らせはFacebookのコミュニティ、クラスごとの連絡はShutterflyという写真共有サイト、その他にメールが送られてくるので、情報があっちゃこっちゃにあって面倒でした。

これはどこも同じらしくて、連絡はYahoo Groupsだけどボランティアのサインアップは別のオンラインサービスで、みたいにいくつもツールを使わないといけないのでどの学校も大変らしい。でも今年は学校関連の情報がこれでひとつにまとまったのでとっても楽になりました。

Konstella、2年ちょっと前に設立された、サニーベールにあるスタートアップだそうで、LinkedInを見る限りでは社員が10人もいない小さいところ。iOSのダウンロード数はわかんなかったけど、Androidアプリのダウンロード数はまだ5000件だって。

まだまだ新しいアプリだけど、ぱっとこれに乗り換えを決めてくれたうちの学校のPTAもエライ!

Women's March

イーストベイ生活日記

オレンジハゲ隠し野郎が白い家に居座り始めた翌日、全米でWomen's Marchと呼ばれるデモがありました。

ベイエリアでは、サンフランシスコ、オークランドサンノゼなど数カ所で開催。我が家は近場のオークランドのに参加してきました。

この「マーチ(行進)」、11月に選挙結果が出た後かなり早い段階で計画され、Facebookでばーっと情報がまわってきていたので、去年からカレンダーに印をつけてこの日を待ち構えておりました。

ここのところ雨続きでかなり寒かったイーストベイも、この日ばかりは雨が止んで晴れ間が見えた!

イーストベイの行進はLake Merritという湖沿いを歩くコース。最寄りの駅は大混雑。地下鉄もこの日は車両を増やすなどして対応してくれたようです。行進開始予定時間より少し後に行ったのですが、人が多すぎて2時間ぐらいもう全然動いてないよ〜とのこと。

今回のデモは、「反トランプ」を全面に押し出さず、どちらかというとトランプの一連の女性に対する発言や、政権をとったことでこれから脅かされる可能性のある女性の権利や問題について抗議する、というのがメイン。

前日にDCであった反トランプデモでは焼き討ちがあったり逮捕者が出たりしていたけれど、今回のはアジェンダが女性問題ということで、他のトピックよりも参加しやすいし、主催者も短期間だったにも関わらず、全国レベルでかなりしっかりと計画をたてたりしていたので、かなりいい感じになるんじゃないかな、と期待していました。

大体焼き討ちしたり暴れるのは、アナーキスト系のグループ。オークランドの場合、今回は主催者がそういったグループの参加をきっぱりシャットダウンしたらしい。

電車の中では、「Know your rights!」といって逮捕されたりされそうになった時の心構えを書いたカードを配ってる人もいましたが、デモに便乗して暴れようという人も全くいなかったし、警察も協力的だったし(一緒になってピンクのニットキャップ被ってる人もいた!)、とっても良い雰囲気でした。全米で逮捕者ゼロだったみたいだし!

周囲でも参加表明をしていた知り合いも多く、うちの子供の小学校ではPTAがポスターを作り、欲しい人は学校の事務室に置いてあるからご自由にどうぞ!と言うくらいで、子連れ、乳母車で来た人も沢山。じーさんもばーさんもとーさんもかーちゃんもって感じで、我が家も子供含めて家族全員で、子供の小学校のロゴが入ったポスター持って参加しました。

My body my choice! Her body her choice!のコール。

そういえば日本では特に妊娠中絶の問題ってここまで大きな政治問題になりませんよね。やっぱり宗教とか色々な問題が絡んでいるので根深い。

オレンジ禿げ隠し野郎が白い家に居座り始めたものでね…

警備にあたっていたお巡りさんたちも至ってリラックスして明るい顔してました。聞いたら6万人出てるという話だったけれど、この混み具合からして多分それ以上じゃないかね〜って話してた。

結局行進のルートも混みすぎて全然進まなかったので、別の道を警察が塞いでくれて、そっちを行進。子供がいたので、ちょっと短めの迂回路になってたのが助かったw学校の前の校長先生にもばったり会いました。

オークランド市役所の前のプラザでのラリー。人は多いしマイクがくぐもって何を言ってるのか良く聞こえなかったけど、この人出(私のカメラのマイクが壊れてて音がさらにくぐもってます・・)。

#womensmarchbayarea #womensmarchoakland #oakland少なくても6万人は出てたみたいだ!

 アメリカにいると、ハロウィンもあるし、マラソン大会であっても仮装したりコスチューム着たり面白いメッセージ持ったりするし、ドラム叩いたり踊る集団がいたり、デモといっても皆さん趣向を凝らして行進するので、デモというと安保反対!みたいなのを想像しがちですが、それとはまた違う感覚かもしれません。子供と人混みを歩いたので、あんまり色々写真は撮れてませんが・・。

市役所の壁を使って、生歌と共にこんなパフォーマンスも。

#womensmarchoakland

この後雨がぱらつき始めたので、電車が混む前に撤収。この日はうちの周囲のレストランもお店も大混雑で地域経済も思いがけず潤っておりましたw

義理姉一家はワシントンDCまで飛んでマーチに参加していたし、全米にいる友達、知り合いが色んなところでマーチに参加していて、その日のFacebookは行進の写真で埋め尽くされた位。それだけの人達が今後に不安を感じ、何かしなくては!と思ったんだなあ・・。ワシントンDCで50万、世界全体では500万近くの人が参加したというのだから、やはりすごい。子供の記憶にも、きっとこの時のことは残ることでしょう。

さて、行進して盛り上がったのはいいんですが、これで満足して終わりにしちゃあいけないよなあ・・と家に帰ってからぽかーんと思ったのも事実。

まあ私は永住権はあるけれどアメリカ市民権を持っているわけではないので、できることは限られているし、カリフォルニアに住んでいると、ここでどうがんばってもインパクトを与えられない、と諦めがちな声も時々耳にします(選挙の時もそんな感じだった)。でもなんとか、世の中が悪いほうにいかないように、小さな事からコツコツとぉ〜!!しっかり見て考えて必要な時にはお金だしたり動いたり、これからもしていくように気持ちを持っていかないとだな。

マーチの主催者は、このイベントが終わった後も、100日間でこれからできる10のこと、といって色々アクションアイテムをウェブサイトに載せています。やりっぱなしじゃないところが素晴らしい!!!

大統領を直接どうこうするのは無理でも、地元議員に手紙を書いたり電話をすることはとても効果的(メールじゃあダメなところがミソ)だし、予算をコントロールするのは下院なので、2018年の下院選挙の時には近くの共和党選挙区をターゲットにして選挙運動のサポートをするというアクションも起こせるし・・。

外国人でもアジェンダにあわせて、NGOなどの団体に寄付したりという支援をすることはできます。この機会に、漠然とトランプムカつくではなく、自分にとってどの問題が一番重要なのか、優先度が高いのか考えてみる必要もありそうです。そして何よりも、こういう時代だからこそ、思いやりを持った、自分の意見をしっかり言える子供を育てていくということの大事さも、感じたのでありました。

ロンドン2016 ⑲  ロンドン雑感覚書き

旅・イギリス

毎回旅の最中に気になったちっちゃなことを羅列するシリーズです。

  • 同じ英語の国なのに、イギリスとアメリカは本当に違う。諸々の申し込みのための書類やメールのやり取りの文章や、街中で見る張り紙や、メンテナンスの人がアパートに置いていった書き置きなど見て思ったのは、とにかくなんというか丁寧すぎて回りくどいなあ、ということ。メールでも、普通にPlease give us a callで済むところを、Perhaps it would be easier for you to give me a call on the number below when you get a chance? とあってガクッw

 

  • 使う単語も何となく固くて古めかしくて、へーこんな表現をするんだ!と新鮮だった。そういえばブラジル人がポルトガル人が使うポルトガル語の単語や表現が古臭くて笑える、と言っていたのを思い出した。

 

  • ギャラリーに貼ってあった張り紙。「店を開けたいのはやまやまですが、もし本日店が閉まっていた場合、それはイベントで道が閉まっていたことにより、店に出向くことができなかったためです」と、とうとうと書いてある。「道路封鎖のため本日休業の可能性あり」の一言で済むんだけど立ち止まって読まないとすぐにはポイントがわからない〜。内容の割に使っている単語数も多い。

  • 地下鉄のポスターのところもこんなことがわざわざ書いてあった。正しいポスター待ちということは何か間違ったものを貼ってしまったのだろうか?Pendingもこんなところでこんなふうに使うのね。アメリカだとせいぜいComing soonの一言か。こういうところにも、何かフォーマリティを感じてしまうイギリス。英語って、シンプルで簡潔でハッキリものを言うための言語だとばっかり思っていたけど、それは結局単なるお国柄だったということに、今更気づいた・・・

  • 地下鉄やバスなどには、ロンドン市長からの公共アナウンス、という体で、車内でのマナーを啓蒙するようなポスターも色々貼ってある。「今日もお母さんは目に涙をためて帰ってきた」という地下鉄職員の子供からのメッセージ風ポスターが結構衝撃だった。駅員に暴言吐いたり乱暴したりする客っていうのはロンドンにもいるみたい。駅員も人間です、やめましょう。

 

  • Virginって飛行機だけじゃなくて、電車路線も持っているの、知らなかった。Waterloo駅のプラットフォームに、新しい路線の広告が出ていた。その名も「あずま」。思い切り車体にもひらがなで書いてある!ロンドンからエジンバラまでいけちゃう路線のようで、車両は日立が作っているらしい。ロンドンから郊外に行く電車に乗っていても、途中HITACHIって看板が出ている車両基地があった。カッコイイ〜!

  • 地下鉄の駅にはこういう白紙ポスターがあって、駅員の人が色々自由にメッセージを書いて掲示している。普段は電車が遅れていますとかそういうことが書いてあったりするのだが、駅によってはポエムが書いてあったり面白一言みたいなのが書いてあったり。カナリーワーフの駅員さんは絵心があるみたいで、こんなのがあった。この駅ではピカチューとかイーブイとか捕まえられるらしい!一箇所に固まらず、プラットフォームに広がって遊んで下さいって。イイネ!

 

  • バスに乗ってると時々ポケモンGoやっている人がいた。ロンドンのバスは道が混んでるからゆっくり走るしちょうど良いのかもw

 

  • 自炊しようにも、備え付けのオーブンの記号が全く理解不能で困った。また大体のアパートは、キッチンの流しのとこらへんに、洗濯機と乾燥機が一緒になったものが置いてあった。乾かすのにびっくりするぐらい時間がかかった。

  • イギリスで流行るアメリカもの。なぜかロンドンにはアメリカのバーガーチェーン、Five Guysが至る所にあった。やっぱり東海岸ベースの店のほうがヨーロッパに進出しやすいのかもしれない。

  •  イギリスで流行るアメリカもの。ニューヨークヤンキースヤンキースの帽子を被ってる人がびっくりするくらいいた。こちらではまず地元のチームを応援するので、ニューヨークの外でヤンキース帽はそこまで見ない。最初はニューヨークから来た人が多いのか、ヤンキースがそんなに支持されてるのかとビックリしたが、イギリス訛りで喋ってる人ばかりだったので、ヤンキース帽は多分単なるファッション。

  •  結構色んなところで建築ラッシュ、そしてよくこういうバナーが出ている現場があった。建築のイメージ向上につとめる非営利団体というのがあるらしい。近所の人に優しくご迷惑をかけないようにとか、環境に優しくとか、色々なガイドラインがあるらしい。会社やサイトを登録して、よく出来た所は表彰されるんだとかなんとか。

  •  「忘れな草建設」というすごく可愛い名前の会社の可愛い柄のトラックにものすごくいかついおじさんが2人乗っていた。

 

 

  • 対して接客業、サービス業は東欧の人が多い感じがした。だから「イギリス風の愛想の良い、または格式高そうな丁寧な接客」はあんまり期待できない。結構いいホテルの中でもそんな感じだった。あるカフェでも無表情に接客されて、失礼なやつやと思ったら私がお皿に取った焼き菓子をみて「…これなんて言うのかわからない」 スコーン!イギリス名物スコーンだよ! どうやら外人の新人だった模様w お掃除とかはアラブ人のおばちゃんも多い。

 

  • ムスリム女子、スカーフしっかりしてても喫煙はオッケー風。全体的に喫煙者多し、歩きタバコも酷い。イギリス人だけでなくヨーロッパの至るところから来てる人たちの悪習風。アパートの中庭でもタバコを吸う人がいて、煙が部屋に入ってきて閉口したのだが、何の気はなしに窓越しに「タバコくさ〜」と言ったらそそくさと部屋に戻りそれから出てこなくなった。あんまり面と向かって文句言わなくてもそこらへんの空気はちゃんと読めるイギリス人w

 

  • 至るところでセルフィ率高し。おしゃれな建物でおしゃれな格好してかなり本気なモデルポーズしている彼女を一生懸命携帯カメラで撮っている、インスタハズハンドもかなり見かけたw

 

  • 人種やエリアに関係なく、Stokkeまたはそれ風のストローラー利用率高い。アメリカだとすごい高いやつ。

 

  • 白人の髪の毛は軽くてふわふわしているからか、時々道を歩いている時に他人の抜け毛がふわーって飛んできて自分にくっつくことがあってビックリした。アジア人の髪の毛はやっぱり強くて質量があるからか、人口密度高い日本の都市部でもあんまりそんな経験はなかったしアメリカだとそんなに混み合う場所がないからこれは新感覚。

 

  • 朝のニュースバラエティ番組のファッション紹介の時のBGMがタモリ倶楽部のオープニングの曲でびっくりした。が思えば別にタモリ倶楽部のための曲じゃなかった。

 

  •  ちょうど私達が滞在中に、ラッセル・スクエアでナイフを持った男が観光客を襲い、すわテロか?という事件があった。こういう時アメリカだと警官が早速射殺してしまいそうなところ、ロンドン警察はテーザーガンで捕まえていた。イギリスの警官、実は丸腰。翌日はさすがに駅周辺など人が集まるところに重装備の警官がいた。モーニングショーでは目撃者と中継して「自分も被害にあったかもしれないと思うとどんなお気持ちですか」「今朝のお気持ちは」って日本のワイドショー的質問をしていた(苦笑)

 

  • クラッカー詰め合わせを買ってみたが、クラッカーと呼ばれるクラッカーとビスケットと呼ばれるクラッカーが入っていた。違いが今だわからず。
  • 車を駐車する時の方向が決まってないらしい。よくこうやってお尻とお尻がくっついてたり、向き合って駐車している車があった。どうも車の駐車方向で、道路の進行方向の目星をつける癖がついてしまっているため、道路横断の時に車がどっちから走ってくるか判断がつかず頭がこんがらがった。思っていたのと逆方向から車が走ってきて轢かれそうになること数回w

  • サイクリスト多し、時間制レンタルバイクも多い。しかしドライバーが道を譲らない、古い都市なので道路が狭くですごい危険。左折のところで自転車巻き込みそうになってもスピード緩めない車多いし、横断歩道青でもスピード緩めず曲がってくる車多くて死ねと思った。

 

  • 周囲にBrexitのことを話せるようなイギリス人がいなかったので、一体みんなどんな気持ちなのか聞くことはできなかったのが残念。メディアを見る限りでも何となくもう決まったんだから、と淡々と進めようとしている感じもした。Brexit決まってから経済がちょっと良くなったとか、国内旅行の需要が増えた、なんて結構明るい?ニュースが多かった(夏当時)。不動産は安くなるから買い時〜みたいな話も出てた。実際私達が滞在していた場所も、アラブだ中国だロシアだとスーパーリッチな人がばんばん投資するからちょっとしたアパートでも3億円とかサンフランシスコやシリコンバレーのバブルどころじゃないものすんごい感じになっていたけど、引き上げる人達も出てくるんだろうか。

 

  • これは近所の酒屋のポスターw食糧事情も変わるんだろうか。変わるんだろうな。

 

他の国での観察日記というか雑感覚書きはこちら

 

marichan.hatenablog.com

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